「入れ墨(タトゥー)を入れていると脱毛はできないの?」…最近、若者の中でもタトゥーはファッションの一部として入れいる人も増えてきているといいます。
ここでは、入れ墨(タトゥー)と脱毛の関係について詳しく解説をしていきます。
最初に結論からですが、ニードル脱毛を実施している以下のサロンであれば、入れ墨でも脱毛可能です。
ただ、ニードル脱毛は普通の脱毛方法より高額になりますので、入れ墨以外は他の脱毛サロンで実施し、入れ墨の周囲のみ以下のサロンを使うことをおすすめします。
- 女性ならエステティックTBC
- 男性ならメンズTBC
入れ墨部分を避けた脱毛ならば、こちらで紹介している記事を参考にしてみてください。
▼詳細をチェック
▼男性はこちら
時間がある場合には、以下に詳しく説明をしていますのでご覧ください。
入れ墨(タトゥー)があると脱毛NGなの?
入れ墨(タトゥー)が入っていると脱毛NGだと思い込んでいる人も多いようですが、これは半分正解で、半分不正解です。
もちろん、入れ墨(タトゥー)が入っている場所以外の部位であれば、どんな方法でも理論上脱毛をすることが可能です。(サロンによっては入れ墨(タトゥー)が入っているだけで断られることもあるそうです)
理論上だと、入れ墨(タトゥー)の入っている部位から5cm程度あければ、どんな方法でも脱毛することが可能だと言われています。問題は、入れ墨(タトゥー)が入っている場所…ですよね?
入れ墨(タトゥー)が入っているところに関しては、脱毛方法によって脱毛できるものと、できないものがあります。
入れ墨だと脱毛できないのは、フラッシュ脱毛とレーザー脱毛
脱毛ができない脱毛方法は、光(フラッシュ)脱毛やレーザー脱毛です。
光脱毛は、現在多くの脱毛エステサロンの主な脱毛方法となっていますし、レーザー脱毛は医療クリニックの主な脱毛方法となっています。
つまり、入れ墨(タトゥー)が入っている場所に関しては、ほとんどの脱毛サロン、クリニックでは脱毛をすることができません。
各クリニック・サロンの見解も調べてみました。
リゼクリニック | 日焼けした肌同様、タトゥー箇所にもレーザーによって生じた熱が吸収されやすいので、火傷のリスクが高まります。そのため、当院ではタトゥー箇所への照射は出来かねます。 |
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マリアクリニック | レーザー脱毛では、刺青部位は避けて照射を行います。 刺青部分以外は照射可能でございます。 |
湘南美容クリニック | 入れ墨上の照射は当院では行っておりません。 |
アリシアクリニック | タトゥー部分への照射は火傷のリスクが高くなりますので、お断りさせていただいております。 照射につきましては、タトゥー部分を大きく避けての照射となります。 |
聖心美容クリニック | 入れ墨のある部部はレーザーや光脱毛は不可になります。 |
では、なぜ光脱毛やレーザー脱毛では、入れ墨(タトゥー)の入っている部分に脱毛をすることができないのでしょうか?
フラッシュ脱毛・レーザー脱毛の特徴
光脱毛もレーザー脱毛も、光の熱エネルギーを利用し、”毛根を破壊する”ことによって脱毛を進めていきます。
ですが、どちらも肌にはダメージを与えず、ムダ毛にだけピンポイントで働きかけるようになっています。
それは、ムダ毛にだけ反応するようになっているためです。なぜムダ毛にだけ反応するのか…というところがポイントです。その答えは、メラニンという色素に反応するように作られているためなんですね。
入れ墨(タトゥー)自体は、ムダ毛やホクロなどと同じようなメラニン色素ではありませんが、脱毛機はその違いを判断できず「メラニン色素だ」と勘違いしてしまい熱エネルギーを伝えてしまうんですね。
つまりは、火傷となってしまうこともありますし、入れ墨(タトゥー)自体の色も薄くなってしまうということも考えられるため、脱毛サロンの光脱毛やクリニックのレーザー脱毛では入れ墨(タトゥー)部分の脱毛を行えないというわけです。
入れ墨でも脱毛が可能なのはニードル脱毛
しかし、脱毛方法を変えれば入れ墨(タトゥー)部分でも脱毛を行うことは、理論的には可能です。
その方法がニードル(美容電気)脱毛です。
光脱毛やレーザー脱毛で入れ墨(タトゥー)部分の脱毛ができないのは、”メラニン色素に反応してしまうため”であると言いました。
ですが、ニードル脱毛はメラニン色素に反応して脱毛を進めていくわけではありませんので、脱毛をすることが可能と言われています。
ニードル脱毛の特徴
では、なぜニードル脱毛だと入れ墨(タトゥー)部分の脱毛が可能なのか…についてみていきましょう。
ニードル脱毛は、毛穴一つ一つに対して絶縁針と言われる針を刺し、そこに微弱の電流を流し毛を生やす細胞(毛乳頭)を破壊することによって脱毛をしていく方法です。
毛穴一つ一つを処理していくため、膨大な時間がかかるのが特徴ですが、確実に永久脱毛ができる方法であるとも言われている方法であるため、レーザー脱毛が主流になる前まではクリニックで主に行われていた脱毛方法でした。
また、フラッシュ脱毛やレーザー脱毛に比べ、痛みが強いというデメリットや、料金が高額になってしまうというデメリットもあります。
このようにニードル脱毛にもメリット・デメリットはありますが、先程から言っているようにメラニン色素に反応させて脱毛をしていくわけではありませんので、入れ墨(タトゥー)があるところでも脱毛をすることが可能というわけなんですね。
入れ墨でもOK!ニードル脱毛を行っている脱毛サロンをご紹介
ニードル脱毛ですが、現在この脱毛方法を取り扱っているサロンやクリニックは限られています。
というのも、ニードル脱毛は高度な技術力が必要になってくるため、行える技術者が少ないのです。ですので、ニードル脱毛を受けられるところは、技術を取得している人がいる医療機関か、資格を有しているエステシャンが在籍しているサロンに限られてしまうんですね。
それでは、現在ニードル脱毛を採用している脱毛サロンやクリニックをご紹介していきます。
脱毛サロン・クリニック
- 女性向け:
- エステティックTBC⇒TBCの口コミはこちら
- 男性向け:メンズTBC⇒メンズTBCの口コミはこちら
ただ、ニードル脱毛は非常に高額です。
通常の3~5倍の金額はかかると見ておいてください。
入れ墨(タトゥー)を入れる前に脱毛が先!
まだ、入れ墨(タトゥー)を入れていないけど、脱毛もしたいし、入れ墨(タトゥー)も入れたい…そう考えているのなら、脱毛を先にすることをオススメします。
入れ墨(タトゥー)を入れる前でしたら、光脱毛やレーザー脱毛を選ぶこともできます。入れ墨(タトゥー)を入れてしまってから脱毛をするとなると、ニードル脱毛しか方法はありません。
ニードル脱毛なら脱毛をすることは可能ですが、痛いですし、料金も高額になってしまうなどデメリットが大きいのも事実です。
ですので、まだ入れ墨(タトゥー)を入れていないのであれば、脱毛を優先していくことをオススメします。
家庭で脱毛をするなら脱毛クリームかワックスにしましょう
もし、サロンやクリニックではなく、自宅で入れ墨(タトゥー)部分の脱毛をしようと考えているのなら、気をつけなければいけないのが家庭用脱毛器を使用しないということです。
ケノンなどが有名だと思いますが、家庭用脱毛器と言えども、原理はサロンで行う光脱毛と同じで、メラニンに作用することで脱毛を行うものです。ですので、家庭用脱毛器でやればいいや…と安易に考えてしまうと、大やけどをしてしまう恐れもありますので、家庭用脱毛器は絶対に避けましょう。
もし、家庭で自己処理で脱毛をするのなら、脱毛(除毛)クリームか脱毛ワックスがオススメです。
もちろん、一時的な脱毛方法にはなってしまいますが、安全に自宅で脱毛をするのなら、これらがオススメですね。
▲参考⇒おすすめの脱毛クリームを見てみる
まとめ
- 入れ墨(タトゥー)でも脱毛がOKなのはニードル脱毛
- しかし、ニードル脱毛は痛みが強く、料金が高額
- ニードル脱毛できる脱毛サロン
- 女性ならエステティックTBC
- 男性ならメンズTBC
- まだ、入れ墨(タトゥー)を入れていないなら脱毛を先にするべき
- 家庭で入れ墨(タトゥー)部分の脱毛をするなら家庭用脱毛器は絶対にNG!
- 家庭でするなら脱毛(除毛)クリームか脱毛ワックスがおすすめ