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今回は、てんかんやパニック障害があると脱毛サロンでは施術がNGなのか?…ということについてお話していきます。結論から先に言うと、てんかんやパニック障害がある方は脱毛サロンでの施術は避けるべきです。また、家庭用脱毛器でも危険性はありますので、なるべく避けるべきでしょう。

てんかんやパニック障害は脱毛NG?

てんかんやパニック障害がある人は、「脱毛サロンで脱毛したいんだけど、大丈夫かな?」と、不安になってしまいますよね?

「もし、施術中に発作がおきてしまったら…」と考えてしまうのも無理はありません。

では、実際に脱毛サロンでてんかんやパニック障害の人は受け入れてもらえるのでしょうか?

サロンごと対応が違う

実は、これに関しては一概に大丈夫、NGですとは言い切れません。

というのも、このあたりの対応はサロンごと違います。

例えば、以下のような違いがあります。

てんかんやパニック障害の人に対するサロン側の見解

  • 薬を服用している人は脱毛NG
  • 薬を飲んでいなくても症状が出る疑いがある人はNG
  • 主治医の許可があれば脱毛OK

主には、このようなところの違いがサロンごとにあります。

薬を服用している人は脱毛NG

こちらの場合は、てんかんやパニック障害に関わらず、どんな症状であっても薬を服用しているだけで脱毛を断られてしまいます。初めのカウンセリングの段階で、脱毛ができない事項にも記載されていることが多いですが、サロンによっては薬の服用をしているというだけで断られてしまうという厳しいサロンもあるんですね。

てんかんやパニック障害のある方の多くは、薬を服用しているという方が多いと思いますが、こちらの条件に引っかかってしまいますので、サロンによってはカウンセリングの時点で断れてしまうこともあるのです。

薬を飲んでいなくても症状が出る疑いがある人はNG

例えば、軽度のてんかんやパニック障害の方になると、中には薬は服用していないという方もいるかもしれません。ですが、薬を服用していないからといって、症状の疑いがある人は断れてしまうケースがあります。

脱毛サロンはご存知の通り、医療機関ではありませんので、何か起こってしまった時の処置ができません。このような観点から、薬を飲んでいない場合であっても、NGとなってしまうサロンも中にはあります。

主治医の許可があれば脱毛OK

脱毛サロンの中でも、主治医の許可があれば脱毛がOKとなるサロンがあります。

場合によっては、主治医の承諾書などの提出を求められるケースもありますが、許可があれば施術するというサロンも中にはあります。例えば、大手のところで言えばジェイエステティックなどは、このようなケースでOKにしていることがあると言われています。(もちろんケース・バイ・ケースのようです)

もちろん、「何かあった時にはサロン側は一切責任をとりません」というような同意書にサインすることになりますが、場合によっては、主治医の許可が下りれば施術OKとなることもあるんですね。

てんかんやパニック障害の人が脱毛NGな理由は?

1番はやはり、医師が常駐していないということが理由と言えるでしょう。

脱毛サロンは医療機関ではありませんので、医師はいません。提携という形で何か肌トラブルがあった時などにバックアップしてくれる体制は整っているサロンが多いですが、てんかんやパニック障害のように突発的に出てしまうものに対して、対応ができないことが1番の理由でしょう。

脱毛サロンで働いているスタッフの方は、脱毛に関しての知識や技術は習得していますが、このような方々の突発的な症状に対応することに関しては、残念ながら無知であると言えます。

サロン側としても、トラブルの原因になる可能性がありますので、できるだけ回避するというのはある意味、自然なのかもしれません。

「それでは医師が常駐しているクリニックなら大丈夫なのか?」と思う人もいるかもしれませんが、医療クリニックにいる医師は、どちらかというと整形外科医や形成外科医、そして皮膚科医の方々が多くなっています。

もちろん、れっきとした医師であることに変わりはありませんが、そもそも専門分野が違います。

それに、クリニックのレーザー脱毛は、基本的に大きなくくりと言えば、サロンとやることは変わりません。サロンと同様、症状が出てしまうということも十分にあり得るでしょう。

また、クリニックはサロンではありませんのでクーリングオフ制度などがありません。さらに、クリニックにもよっては返金制度などもありませんので、施術を受け始めたはいいものの、やっぱり無理だ…となってしまっても、返金されないということもあります。

どちらにしても、脱毛機関で脱毛を行うのは難しいかもしれません。

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追加情報

医療脱毛でもクーリングオフが可能になりました。詳細は下記のページをご確認下さい。

家庭用脱毛器も避けるべき?

脱毛機関で脱毛が難しいと言われても、脱毛をしたいという人はたくさんいるはずです。

「脱毛機関がダメなら家でやればいいんじゃない?」と、考える人もいるかもしれません。

てんかんやパニック障害の症状が出てしまうと場合によっては治まるまでに1時間ほどかかってしまう人もいると言われています。万が一、サロンなどでこのようになってしまったら、他の方の予約などが気になってしまい、余計症状が悪化していますということも考えられますよね?

ですが、家庭であればこのような心配はする必要がないのかもしれません。

とは言うものの、家庭用脱毛器であってもピカッと光りますし、チクッと痛むことあります。他人にやってもらうのと、自分でやるのとで違いはありますが、どこでてんかんやパニック障害の症状が出るかということは人それぞれです。

もし、ピカッとする光に反応してしまう場合、チクッと痛むことに反応してしまう場合などは、家庭でやったとしても同じことになってしまうかもしれません。

家庭用脱毛器もそれなりに料金がかかりますので、よく考えていくべきです。

結局どうすればいいの?

てんかんやパニック障害は人によって症状が出てしまう原因が違います。ですので、家庭用脱毛器といえども、原因によっては脱毛できないということも十分に考えられます。

脱毛サロンもダメ…家庭用脱毛器もダメ…そんな時はどうすればいいのでしょうか?

脱毛サロンも家庭用脱毛器もダメな場合は、脱毛クリーム(除毛クリーム)での処理をしていくことをオススメします。

脱毛クリームであれば、塗って拭き取るだけですので、ハンドクリームを塗るように手軽にできますし、てんかんやパニック障害の方でも刺激が少なく症状が出る原因にはなりにくいのではないでしょうか?

脱毛クリームの詳細やオススメ商品に関しては下記でまとめてありますので、ご覧になってみて下さい。

様々な脱毛方法がありますが、てんかんやパニック障害のある方でも女性であれば「脱毛したい!綺麗にしておきたい!」という気持ちはよくわかります。

ですが、症状が出る原因は人それぞれですので、どの方法が大丈夫なのか、自分と相談しながら検討していきましょう。その中でも、1番リスクが少ない脱毛クリームから始めてみるのが無難だと思います。

まとめ

  • てんかんやパニック障害の方がサロンで脱毛できるかはサロンによって対応が違う
  • サロン側としても医療機関ではないので未然に防げるトラブルは防ぎたいのが本音…
  • 家庭用脱毛器であってもてんかんやパニック障害の原因によっては使えない可能性もある
  • 1番手軽に問題なく使えそうなのは脱毛クリーム(除毛クリーム)