脱毛サロンに通っていると迷ってしまうことがあります。それがVIO脱毛のことです。そもそも他の部位は”全部きれいに処理したい!”で、いいですが、VIOに関しては『どう残すのか考えなければならない』わけです。
今回はVIO、特に残す部分になるトライアングル上下のことを中心にお話していきます。
VIO脱毛で、「どう残しますか〜?」って聞かれても正直良くわかりませんよね?また、過去にVIO脱毛をしてきた諸先輩方の意見を聞いても、「よくわからずスタッフさんの言われるがままにしてしまい、失敗した…、後悔している…。」という意見が思いのほか、多く見受けられます。
当然ですが、脱毛を終わらせてしまったら、ほとんど生えてこなくなりますので、そういう意味では後悔していても戻すことはできません。
そうならないためにも、VIO脱毛についての知識や、まわりの人がどのようにしているのかをしっかりと理解していきましょう。
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アンダーヘア処理の前に!VIOラインの残し方
アンダーヘアに関しては脱毛において唯一”どう残すのか?”を考えなければならないところです。最近は全て処理してしまうハイジーナ(パイパン)にすると言った人も増えてはきているようですが、まだまだ極小数の方達だけ…というのが現状です。
VIO脱毛を受けている人たちの多くは”残す”のが主流と言っていいでしょう。そのため、VIO脱毛を考えているのなら、まずは事前にどのようにしたいのかをしっかりと考えておくべきです。
とは、言ってもなかなか周りの友達にどうしてるのか聞くのも、抵抗があったりしますよね?そこでここでは、VIO脱毛を受ける人の中で、一般的にみんながどのようにしているのか?ということをお話していきます。
Oラインについて
まずは、「Oライン」からです。「Oライン」はいわゆる肛門周辺ことになります。
ここの部位に関しては、「残すか、どうか?」ということや、「形がどうこう…」ということではありませんので、基本的には「脱毛をするか、脱毛をしないか?」という選択になります。
Oラインの脱毛をすることによって、臭いやムレ、かゆみなどが気にならなくなります。
また、1番はおりものの付着などが気にならなくなるということをいう方が多いですね!これは後ほどご説明するIラインに通ずるところもありますが、Oラインも同じようにおりものの不快感の軽減になったという意見が多いです。
正直、Oラインの毛というのは他人にまじまじと見られるようなところではありません。しいて言うのなら、夜の営みの際に彼氏や旦那といったパートーナーに見られるぐらいだと思います。
そのため、「相手がどう思うか?」ということを考えれば、必然的に処理をしたほうがいいのかな、とも思います。実際にVIO脱毛をする方のほとんどはきれいに全部処理しているという人が圧倒的に多いです。
Iラインについて
「Oライン」はVIO脱毛を考えてる人は大体が脱毛をしてしまう部分で、考え方としても前述した通り、”脱毛するか、しないか?”なので、考えやすいところだと思います。
問題はこの「Iライン」。そして、1番難しいのは後ほど説明する「Vライン」です。
まずは、「Iライン」から見ていきみましょう。先に「Iライン」を脱毛した時のメリットをお伝えしますが、Oラインの脱毛以上にIライン脱毛をすると、おりものや生理の時の不快感がかなり軽減され、清潔に保てるという意見が目立ちます。
ただ、Iラインを全て脱毛してしまうと、正面から見た時に割れ目が見えてしまうということもあり、少し恥ずかしいという人もいました。Vラインほどパッと見ではわからないですが、温泉などで気になる人は気になるようです。
そのため、全て無くしてしまうのか?、毛量が薄くする程度になればいいのか?、それとも割れ目が気にならない程度に一部だけ残すのか?、ということを事前にしっかりと考えておくべきでしょう。
その中でも一般的に見られる傾向としては、「全部きれいにしてしまう」、「割れ目が気にならない程度にVラインに繋がる一部は残す」、という感じに処理する方が多いようです。
Vラインについて
そして、1番の問題は「Vライン」をどうするか?といことが多くの人が悩むところです。ただ、一口に「Vライン」と言っても、細かなパーツに分けて呼んでいるサロンもあります。
まずはこちらをご覧下さい。
こちらはミュゼのVIO脱毛「ハイジニーナ7」というコースになるのですが、このようにサロンによってはVラインの中でも「トライアングル上」、「トライアングル下」というふうに、細かく定義しているところもあります。サロンによって若干呼び方やその名称が指す範囲が変わってきますので、そのあたりも事前によく確認しておきたいところです。
そして、気になる「どんなふうに形を残している人が多いのか?」ということをご説明していきます。
Vラインサイド
まず、「Vライン」脱毛をする方がほぼ確実に脱毛をするのが、「Vラインサイド」の部分です。これはショーツや水着からはみ出してしまうサイドの部分ですね。やはりここは、処理できてないと恥ずかしい部分であり、Vラインの中でも1番気になる部分だと思いますので、Vライン脱毛をする人は必ずと言っていいほど、きれいに処理をする場所です。
トライアングル上
上の画像ですと、結構おへそ寄り!?な感じになっていますが、どちらかというと「トライアングル上」はショーツをはいた時に、上からはみ出してしまう部分のことを言います。ここもサイド同様はみ出してしまう人は処理してしまうという人が多いです。
ただし、注意して置かなければならないこともあります。全身脱毛コースなどでVIOを受けている人はいいのですが、VIO単体でのコースにしている場合は気をつけなければいけないところがあります。
それは、特に体毛が濃い人になりますが、ショーツから上にはみ出る毛が気になるからと「トライアングル上」の処理をしたとしても、毛が濃い人だとその上の部分にあたる「おへその下」あたりのムダ毛が気になってしまうことがあります。
ミュゼのようにへそ下まで含まれているようなコースの場合はいいのですが、サロンによってはここまで含んでいないところがありますので、注意が必要です。
「トライアングル上」だけ脱毛して、その上の「へそ下」にムダ毛、産毛が残ってしまっているとつなぎ目が不自然にもなりかねません。そうなると、追加して「へそ下」もやることになってしまいますので、そのあたりは注意しておきましょう。
そして、1番多くの人が気になる”残す部分”にあたるのが「トライアングル下」。ここをどうするかということが1番の悩みだと思います。ここの部分は大変重要な部分になりますので、次項でより詳しく説明していきます。
【最重要部位】トライアングル下はどうするべきか
「Vライン」脱毛の中で最も重要なのは”残す部分”にあたる「トライアングル下」の部分です。ここからはトライアングル下の部分に関して、より詳しく説明していきます。
何度もいうように「Vライン」脱毛の中でも最も重要な部分が「トライアングル下」です。当然、ここはパッと見でもわかってしまうところですし、ここをどうするかによって印象がガラリと変わってしまいます。
まずは、大雑把に分ければ、”残すのか?”それとも”全部無くすのか?”ということになります。全部無くすことをハイジニーナと呼んだりもするようになってきましたよね?
実は最近はこのハイジニーナにする人が少しずつ増えてきているといいます。もちろん、残す人の方がまだまだ圧倒的に多いのですが、ハイジーナ率もじわじわと上がってきているんですね。
と、いうのも、欧米をはじめ先進諸国ではハイジニーナ脱毛をするのが当たり前となりつつあり、その流れで日本でも流行り始めているそうです。
ただ、好みの問題にもよると思いますが、日本人は比較的毛深く、毛自体も黒いため、ハイジニーナをするとすごく違和感があるように個人的には感じています。
また、男性陣に聞いてみてもだいぶ意見が分かれているようです。
女性と男性では意見が違う!?
ハイジニーナに対しての男性の意見もまたハイジニーナ脱毛をするかどうかで大事な要素になってくると思います。
これはあるアンケートの結果ですが、次のようになっていますね。
ハイジニーナに関しての男性の意見対象:全年齢(20~60歳代)
- 賛成派=52%
- 反対派=44%
対象:20歳代
- 賛成派=66.6%
- 反対派=29.2%
対象:30歳代
- 賛成派=50%
- 反対派=45.6%
対象:40歳代
- 賛成派=40%
- 反対派=50%
対象:50・60歳代
- 賛成派=40%
- 反対派=40%
※ここではわかりやすくするために「どちらかというと賛成」、「どちらかというと反対」という意見もそれぞれ「賛成」、「反対」に含んでいます。
この結果からもわかるように、男性としても若い年代の方ほど賛成という意見が多いようです。
ただ、「やはり年齢を重ねてきた時にちょっと…」という意見も多く見受けられましたので、そのあたりがネックになってきそうです。
では、ハイジニーナ脱毛をするメリット・デメリットについて見ていきましょう。
ハイジニーナ(無毛)のメリット
ハイジニーナ脱毛の最大のメリットは、なんといっても清潔感です。経験者からは、ムレやかゆみがだいぶ軽減されるという声が多いのも事実です。特に、生理の時やおりものが多い時などの不快感の度合いが全然違うという声が多く聞かれています。
ハイジニーナ(無毛)のデメリット
先程も言いましたが、脱毛は一度完了してしまうと基本的に元の感じには戻せません。そのため、よく考えて行うべきなのですが、デメリットとしてはこのようなことが上げられます。
まず、パートナー(彼氏、旦那)が変わってしまうということです。今のパートナーはハイジニーナを進める方かもしれませんが、もしかしたら、関係がこじれパートナーが変わってしまう…ということも十分に考えられます。
また、将来的には出産を考えている方もいると思いますが、当然出産となると産婦人科ではそのハイジニーナをお見せすることになります。将来的に子供を授かるとなると、お子さんと温泉などに行くことにもなるでしょう。そうなった時に、「ママはどうして他の人と違うの?」ということを聞かれる可能性などもあります。このように、将来どうなるかわからない不安というのはどうしてもつきまとってしまいますね。
また、ショーツがデリケート部分に直接当たって慣れるまで違和感がある。ということを言っている方もおりました。毛はクッションのような役割もはたしていますので、それがなくなるとダイレクトに触れることになるので、違和感が出てしまうようです。
もし、全て脱毛してしまうハイジニーナを考えているのなら、このようなことも十分考えた上で決断するようにしましょう。何度も言いますが、やってしまってからはもう戻せませんので、自分が納得してからやるようにすることが大切ですね。
では、次の項では、「Vライン」を残す派の人たちのためにオススメな残し方(形)についてご説明していきます。
トライアングル下のおすすめの形3種類
ハイジニーナは「欧米ではエチケットとして当たり前!」と言われるようになり、日本でも徐々に浸透してきていますが、それでもやはり”残す”という人が圧倒的に多いのが現実です。では、どのように残す方(形)がいいのか見ていきましょう。
種類1 逆三角形
「トライアングル下」を残す方法で1番多い形がこの「逆三角形」です。最も基本的な形であり、脱毛を受けていても違和感がない自然な仕上がりになります。また、違和感がない分、温泉などでもジロジロ見られることもなく気になりません。
ただ、一口に「逆三角形」と言っても、大きさは大小様々です。当然、小さくすればするほど、作りこんでいる感じはでてきますので、どこまでやるかはよく考えましょう。
種類2 スクエア型(四角形)
正面から見た時にスクエア(四角形)をイメージできるような形に仕上げていく残し方です。こちらも四角形の残し方次第で、かなり印象が変わってきます。細めの四角形にすればするほどセクシーさは増していきますが、その分やはり作りこんでいる感は出てしまいます。どこまでやるかが大切になってきますね。
種類3 オーバル型(たまご型)
「オーバル型」は通称たまご型とも呼ばれています。丸い感じで柔らかさがでるため、可愛らしい印象が与えられますね。
ただ、この形も大小のつく方次第で大きく印象が変わってきます。
小さめに作れば作るほど、セクシーさは増しますが、違和感は出てきてしまいますので、こちらも大きさしだいということは覚えておきましょう。
毛量を減らしたい人はハイジニーナ体験ができる!?
また、剛毛で毛の量を減らしたいという人は毛量調整のためにはじめの何回かを、全処理(一度ハイジニーナ状態にする)方法ですることが多いです。そうすることによって、毛量が減り、また、毛自体も細くなるので、最終的には剛毛感がなくなり毛量が減った自然な形として残すことができます。
ただ、当然、はじめの何回かはハイジニーナ状態になりますので、そのあたりのことは十分考慮した上で行って下さい。
また、考え方を変えればこうすることによってハイジニーナ体験もできるので、最終的ハイジニーナにしたいと思っている方も、一度試して見てもいいですね。一度程度でしたら、また元のように戻りますので、その時の感じで最終的にハイジニーナにするか決めてもいいですね。
アンダーヘアの形まとめ
サロンによって「Vライン」と言っても、どこを指しているのか?、また、範囲がどこまでなのか?ということが違いますので、まずはそのあたりはしっかりと確認しておきましょう。また、「VIO脱毛」は(特にVI)は脱毛を受ける中で唯一、残すかどうかを考える場所です。脱毛が完了してしまったら、元には戻せませんので、よく考えてから脱毛をするようにしましょう。