「ツルツルなキレイなお肌を手に入れたい!」誰もがそう思って脱毛に通っている(またはこれから通いたい)と思っていることだと思います。
ですが、やけどや肌トラブルなどのリスクについて考えたことはありますか?
残念ながらリスクはゼロではありません。実際に「やけどやお肌トラブルが起こってしまった!」という方がいるのも事実です…。
では、やけどやお肌トラブルを未然に防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか?
ここでは、「やけどや肌トラブルを防ぐために知っておきたいこと」や「やけどなどが起こってしまった場合に慰謝料はもらえるのか?」…などについて詳しくお伝えしていきます。
脱毛でやけどは起こり得る
「脱毛の施術中にやけどなんてあり得るの!?」
…と、疑問に思うかもしれませんが、実際に「やけど、水ぶくれ、色素沈着」など、脱毛サロンやクリニックで施術を受けたことによって起きてしまった…と多くの方が国民生活センター(消費者生活センター)などに相談をされています。
こちらをご覧下さい。
2012年度以降の約5年間に、脱毛施術により危害を受けたという相談が964件寄せられています。
引用元:国民生活センター なくならない脱毛施術による危害
このように、国民生活センターの方に「脱毛を受けて、やけどや肌トラブルがあった!」という内容の相談が、約5年間の間に1,000件近くあるんですね。ざっくりと計算しても1年間のうちに、約200件近い相談があるわけです。
もちろん、施術をするサロンやクリニック側としても細心の注意をして施術を進めていることとは思いますが、トラブルが実際に起ってしまっていることも事実です。
では、具体的にトラブルが起きやすい部位や肌の状態とはどのような感じなのでしょうか?
国民生活センターに多くの相談が寄せられていることからもわかるように、脱毛の施術は全くノーリスク…というわけではありません。少なからず、このようなトラブルが起こってしまうというリスクはあるんですね。
やけどやトラブルが起きやすい部位や状態
肌トラブルが起こりやすい肌の状態とは?
まずは部位に関わらず”どんな肌の状態だとトラブルが起こりやすいのか”ということを確認してみましょう。
「日焼け肌では脱毛できません!」ということを聞いたことがありますか?
脱毛サロンやクリニックで脱毛をする場合、よくこのような事が言われています。…というのも、(厳密には使用する脱毛機や脱毛方法で異なりますが)基本的に脱毛というのは、脱毛サロンで行っている光(フラッシュ)脱毛でも、クリニックで行っているレーザー脱毛でも、「黒いメラニンに反応する」ことによって脱毛を進めています。
そのため、日焼け肌だと脱毛ができまないことが多いんですね。
なぜかというと、メラニンが豊富に含まれてしまっている状態=火傷などのトラブルが起きやすい状態だからです。
そのため、脱毛サロンやクリニックではリスクを避けるために、このように日焼け肌の状態は脱毛NG!となっているんですね。
日焼けと一口に言っても日焼けの状態は様々です。
目に見えて日焼けをしてしまっている状態ならまだしも、見た目はそこまで変化がないのに、思っている以上にメラニンが豊富な状態になってしまっている場合などもあります。
このような時に、やけどや肌トラブルが起こりやすくなってしまうわけなんですね。
ですから、(脱毛サロンやクリニックでは必ず言われることですが)脱毛期間中にいつも以上に日焼け対策をしっかりとするようにしておきましょう。
やけどや肌トラブルが起こりやすい部位はどこ?
繰り返しになりますが、目に見えてわかりやすい日焼けならまだしも、わかりにくい日焼けをしてしまっている状態は危険です。また、部位によっても日焼けをしたつもりは無くても、日焼けをしてしまいやすい部位というのがあります。
それが、「ヒジ下」です。
ヒジ下は日常生活の中でも実はよく日光を浴びている部位と言われています。そのため、普段の生活を送っているだけで「日焼けしよう!」と思っていなくても自然と焼けてしまいやすい部位なんですね。
さらには、ヒジ下というのは肌のターンオーバーが遅い部位でもあります。
ターンオーバーとは、皮膚細胞の入れ替わりのことを言いますが、ターンオーバーが遅いということは、万が一火傷などの肌トラブルが出てしまった場合、治りが遅いということでもあります。
自分自身、日焼けしているという意識があまりなく、脱毛サロンやクリニックのカウンセリングなどで日焼けについて聞かれた時に「問題ありません!」と伝えてしまい、いざ施術をしたみたらトラブルが発生…。
このようなことも珍しくありません。
ですから、ヒジ下は意識していなくても焼けやすい部位になりますので、脱毛期間中は特に気をつけておきましょう。
VIOも肌トラブルが起こりやすい!?
最近では「脱毛するならVIO脱毛も!」と、VIO脱毛も当たり前となりつつあると言われていますが、VIOの部位もトラブルが起きやすい部位と言われています。
VIOは他の部位と比べてもデリケートな部位…と言われていますよね?
つまり、それだけ肌が敏感で刺激に弱い部位なわけです。
また、肌が弱い部位にも関わらずしっかりと太く濃いムダ毛となっています。さらには、よく擦れる部位でもあるため、色素沈着なども起こりやすいですよね。
このように、ただでさえデリケートな部位であり、それでいて太く濃いムダ毛のため、処理するためにはしっかりと照射をしなければなりません。さらには、色素沈着なども起こりやすいなど、脱毛施術をするには正直条件はあまり良い部位ではありません。
実際に国民生活センターに寄せられている相談の中にも、VIO脱毛をしてトラブルが起き、相談されている方もいらっしゃいます。
肛門周りの光脱毛でやけどを負い、完治まで1年以上かかることもあると言われた
何度か施術を受けたことがあるエステで、全身とデリケートゾーンの光脱毛をした。店員が肛門周りに光を照射させたところ、激痛が走った。痛みを訴えたが、痛い方が効果があると言われて、そのまま施術を続けた。歩くと痛かったため鏡で確認したところ、肛門の上あたりがやけどになっていて皮膚がズルむけの状態だった。
そのことをエステに申し出ると、「病院に付き添うので行って欲しい、施術代を返金、治療費は支払う」と言われた。診察を受けたら、光脱毛との因果関係を認められ、乾くのに時間がかかる部位なので、完治には1年以上かかることもあり、ケロイド体質なら治っても引きつると言われた。引用元:国民生活センター なくならない脱毛施術による危害
こちらの方は「Oライン」のトラブルで相談されていますが、他にもデリケートゾーンの相談をされている方が実際にいらっしゃるんですね。
このように、VIOに関してもトラブルが起こりやすい部位と言われていますので、施術をする際にはしっかりとルールを守った上で施術をしていくようにしましょう。
脱毛でやけどや肌トラブルの対処法
「脱毛サロンやクリニックで脱毛の施術を受けたらやけどしてしちゃった!」…こんなときはどうすればいいのでしょうか?
脱毛サロン、クリニック、それぞれのケースで見てみましょう。
脱毛サロンの場合の対処法
実は、いきなりサロンに行って「やけどしたからどうにかして下さい!」と言っても、脱毛サロンの場合は、大抵「まずは証拠を出して下さい」となってしまいます。…というのも、脱毛サロンは医療機関ではないため診断ができません。つまり、サロンに来られたところで脱毛の施術が原因なのか判断できないわけです。
ですから、やけどや肌トラブルが起きたしまったら、まずはサロンにその旨を伝えた上ですぐに病院に行きましょう。
繰り返しになりますが、”やけどであるかどうか、それが脱毛サロンの施術が原因で起きたのかどうか”ということは、医師にしか判断ができません。
自分でいくら絶対に脱毛が原因で起こった!…と主張しても、無駄になってしまいます。まずは、医師の診察をしっかりと受け、診断書を書いてもらうなど証拠がなければ脱毛サロンは対処してくれません。
ちなみに、時間がたってしまってから病院に行って診断を受けても、脱毛が原因で起きたのかという因果関係の証明が難しくなってしまうと言われていますので、間違いなく脱毛の施術が原因で起きたと思うのであれば、早急に診てもらうことが大切です。
通院の費用はどうなる?
では、その際にかかる病院の費用や交通費などはどうなるのでしょうか?
やけどと診断されて通院を余儀なくされた時などにかかる通院費なども気になるところですよね?
ですが、これらについては各サロンごとやその時の状況次第で対応が異なります。
脱毛サロンでは、このような万が一の自体に備え提携をしている病院があるところが多くなっています。ですが、提携先の病院でなければ通院の費用などが出ないということもあるようですので、対応がどうなのか通っているサロンに確認をしてみて下さい。
まずは、契約書を確認してみるといいですね。契約書を交わす際に説明があったかもしれませんが、契約書にこのような時の対応について記載されている場合もありますよ。
ですが、わからない場合は直接サロンに電話などをかけて確認をしてみて下さいね。
また、万が一記載がされていなかったとしても、保証を求められないわけではありません。弁護士などに頼むことによってこれらの費用は取り戻すことができると言われていますよ。
ですが、もちろん証拠が大切となってきますので、診断書や病院に通った際の領収書などは無くさずにしっかりと保管しておきましょう。
もし、あなたが「これから脱毛サロンに通う」ということであれば、このあたりの万が一のトラブルが起きた時の取り決めが契約書にしっかりと記載されているか確認するようにしておきましょう。わからなかったらスタッフに確認するようにしてみて下さいね。
場合によっては、規定が曖昧でわかりづらかったり、中にはこちら側が一方的に不利になるような条件で契約書に書かれていることもありますので、そのあたりも契約する際には十分注意しておいて下さいね。
クリニックの場合の対処法
「クリニックで医療脱毛を受けていてトラブルが起きてしまった…」こんなケースではどのようにすればいいのでしょうか?
結論を先に言うと、脱毛を受けたクリニックに連絡をし、すぐに医師に診てもらいましょう。
クリニックは医療機関ですので、当然医師が常駐しています。施術を行う前にも医師がお肌の状態などを確認しますが、やっぱりリスクが0…というわけではありません。
ですが、クリニックは医師がいるため、万が一の時には診断や処置をしてもらうことができます。また、(各クリニックによって異なりますが)このようなトラブル時の追加費用などは一切かからず診断・処置をしてもらえるところが多くなっています。
医療機関ならではの安心感…とも言えると思いますが、万が一の時のことを考えると脱毛を受けたクリニックで対処してもられるのは安心感がありますよね。
慰謝料の請求について
ツルツルなお肌を求めて脱毛サロンやクリニックに通い始めたにも関わらず、やけどなどをおってしまったらショックが大き過ぎますよね?
しかも、それが見える部位のやけどで、痕が残ってしまったら…。こんなことを考えただけでも辛すぎですよね。
「納得がいかない!お金返して!」と考えてしまうのも無理はないと思いますが、実際に慰謝料の請求はできるのでしょうか?
結論から言えば、慰謝料の請求は可能です。過去の裁判例を見てみても、実際に施術費全額に加え、慰謝料を請求し百数十万円の損害賠償が認められたというケースもあるぐらいです。
ですが、これはあくまで一例です。
また、どこの部位によるものなのか?…というようなことでも慰謝料の請求額は変わってくるようですよ。例えば、普段から見える場所なのか、見えない場所なのか?…というようなことでも変わってくるようです。
さらには、職業なども関係していると言われています。人前に出る仕事で普段から見えてしまうところ(例えば顔など)にやけどをおってしまったら、仕事に支障をきたすことが十分考えられますよね。
このように、ケース・バイ・ケースによって求める慰謝料なども変わってきますので、いくらぐらいか…ということを判断が難しいところです。
また、当然慰謝料を請求するとなると、専門的な知識が必要になりますよね。
ですから、脱毛サロンやクリニックの対応に「どうしても納得がいかない!慰謝料を請求するわ!」とお考えであれば、まずは弁護士に相談されてみることをオススメします。
弁護士費用にかかる金額はどれぐらい?
…とはいえ、慰謝料請求ともなり、弁護士にお願いするようになると当然弁護士にお支払いする費用がかかってきてしまいますよね。
一体、どれぐらいの費用がかかるのでしょうか?
もちろんこちらもケース・バイ・ケースですので、大まかな目安と思っていただきたいのですが、着手金として10〜30万ほどが相場と言われています。
また、成功報酬は、損害賠償が認められた場合の額の10%ほどが相場と言われています。こうやってみると結構費用がかかりますよね。
ですが、高度な専門知識や法律の知識、また、証拠集めなどにも時間や手間がかかってくることです。このようなことを考えると、それなりにかかると思っておいたほうが良いかもしれません。
ですが、場合によっては、なにも裁判まで起こさずとも慰謝料を相手から回収することも可能なようです。
例えば、内容証明の作成などで慰謝料の請求をするパターンなどですね。
弁護士名で内容証明を作成してもらい、弁護士名で内容証明が送られてくれば相手の態度も変わり、本人の交渉次第では慰謝料を請求することは十分に可能なようですよ。ちなみに、内容証明だけでよければ弁護士にお支払いする費用も抑えられますよね。
このように、慰謝料を請求するとなっても様々なケースが考えられますし、状況次第でどうするのがいいのかということも変わってくるようです。
どうしても専門的なことになりますので、ケース・バイ・ケースでどうするのがいいのかは変わってきますので、慰謝料の請求を考えるのであれば、まずは弁護士に相談してみるのがベストですね。
慰謝料を請求!こんな時の為にやっておくことは?
このように万が一のトラブルが起きてしまい、最終的には慰謝料を請求する!というところまで発展することも全く考えられない話ではありません。
実際に過去に事例も出ていますし、脱毛サロンやクリニックで施術を受けたことによって、肌トラブルが出たという人がいるのも現状です。
ですから、あなたに万が一が絶対に起こらないとは言い切れません。そう考えると、万が一がもしかしたら起きてしまうことも想定し、はじめから事前にできることはやっておきべきですよね。
では、どのような事をやっておけばいいのでしょうか?
①契約書をしっかりと保管しておく
まずは、当然かもしれませんが契約書をしっかりと保管しておくことが大切です。
脱毛は長期間かかることが多いので、契約書を何処かになくしてしまった!…という人も結構いるようですが、慰謝料を請求するようなことになった場合、契約書がないと話が進められませんよね。
ですから、契約書はしっかりと保管しておくようにしましょう。
②領収書もしっかりと保管しておく
領収書なども慰謝料請求ともなれば大切なものになってきます。第三者が見てハッキリとわかるような形で残しておくことが大切です。
施術費用の領収書は当然ですが、サロンに行くまでの交通費の領収書などもあると慰謝料を請求する際に役に立つと言われていますよ。
③施術日や施術内容などを記録しておく
また、施術日の記録を残しておくことも大切です。
「何月何日、どこで、どのような施術を受けたのか?、受けた部位は?所要時間は?」…これらを記録として残しておくようにしましょう。また、もしわかるのであれば、その時に担当してくれたスタッフの名前も控えておくとより良いですね。
このように、万が一の時の事を考えできることをやっておくことが大切です。もちろん、万が一が起こらないことが一番良いですが、絶対に起こらないとも言い切れませんよね。
事前にできることをしっかりとやっておくことによって、後々、万が一の事態が起こってしまった場合にも証拠として提出できますので、はじめからリスク管理をしておくことが大切です。
トラブルが少ない安全な脱毛方法
トラブルが起こってしまうリスクを0にすることはできませんが、なるべくリスクは抑えたいですよね。
リスクを抑えたいなら、リスクが低い脱毛方法(脱毛機)で脱毛しているところで施術を受けましょう。こうすることで、リスクを抑えることができますよ。
ここまで、万が一のトラブルが起きてしまった事を想定して、慰謝料の請求の有無などについてお話してきました。ですが、誰しもこのような事はできるだけ避けたいですよね。
では、リスクを避けるためには、どのような事を考えておけばいいのでしょうか?
それは、トラブルが少ない安全な脱毛方法(脱毛機を使っている)ところで脱毛を受ければいいわけです。当然ですが、その方が万が一のトラブルのリスクは低くなります。
では、このような安全性が高く、リスクが少ない脱毛を行っているところはどんなところがあるのでしょうか?
リスクを抑えるならSHR方式の「ストラッシュ」がおすすめ
脱毛サロンでなるべくリスクを抑えて脱毛したいなら「ストラッシュ」がおすすめです。
なぜかというと、ストラッシュではSHR方式の脱毛機を使用しているからですね。
▲参考:SHR脱毛の口コミ「効果ない・抜けない」は嘘?利用可の脱毛サロン比較も
詳しくは上のページでお伝えしていますので、そちらを見ていただきたいのですが、SHRは一言で言うと、従来の脱毛機とアプローチ方法が全く異なるため、リスクを抑えて脱毛することができると言われています。
例えば、従来の脱毛機は日焼け肌は脱毛NG…とお伝えしましたが、SHR方式の脱毛機の場合、日焼け肌でも脱毛できるケースがあったりします。もちろん、日焼けの程度などにもよりますが、従来の脱毛機よりは間違いなく対応できるケースが多いのが特徴です。
このように、幅広い状態に対応できるのもSHR方式の脱毛がリスクが低いと言われているからなんですね。
また、ストラッシュは脱毛機だけでなく料金設定などもリーズナブルな部類に入るサロンです。
このように、安全性が高くリスクを抑えて脱毛したいなら、ストラッシュをチェックしてみて下さい。料金面も含めおすすめできるサロンとなっていますよ。
安全性優先なら医療脱毛を検討してみましょう
冒頭でもお伝えしましたが、脱毛サロンであれ、クリニックであれ、脱毛施術をして肌トラブルが起こってしまっている…ということに変わりはありません。
ですが、細かく見ていくて圧倒的にクリニックでの施術のほうがトラブルが少なくなっていることがわかります。
以下を見てみて下さい。
こちらは冒頭でお伝えした国民生活センターに寄せられているサロン・クリニックの相談件数を表したものです。
ここからもわかりますが、脱毛サロンの相談件数よりクリニックの相談件数の方が圧倒的に少ないんですね。つまり、見方を変えるとそれだけクリニックの方が安全性が高いとも言えるのではないでしょうか。
そもそも、クリニックでは医師がお肌の状態などを診察し、看護師さんが施術をしているのが一般的です。一方、脱毛サロンでは特に資格などもありませんので、各店の研修を受けたスタッフさんが施術をしている感じです。
また、それだけではありません。クリニックの医療脱毛では以下のようなことも言えます。
シネロン・キャンデラ株式会社から製造販売承認申請があった医療機器「ロングパルスアレキサンドライトレーザ GentleLase Pro」(一般的名称:アレキサンドライトレーザ)について、下記の使用目的及び承認条件の下に平成28年12月15日付けにて承認しましたので、お知らせします。
(中略)
使用目的
本品は、レーザの選択的熱作用により、長期的な減毛を目的とした装置である。承認条件
本品の適応に関連する十分な知識・経験を有する医師が、講習の受講等により、本品の使用に関する技能や合併症等に関する知識を得た上で、本品が適切に用いられるよう、関連学会と連携の上で必要な措置を講ずること。引用元:厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査管理課長 医療機器「ロングパルスアレキサンドライトレーザ GentleLasePro」の適正使用について
これだけだとわかるづらいと思いますので、補足しておきますね。
上記で出てくる「ジェントルレーズプロ」という脱毛機は医療機関でしか使用できない脱毛機になりますが、使用目的や承認条件を満たしていれば「脱毛効果がしっかりと出て、安全な脱毛機になっていますよ!」と、国(厚生労働省)が承認した脱毛機ということです。(ちなみに、ジェントルレーズプロは、このような薬事承認を取得したはじめての脱毛機となっています。)
医療機関であれば、このようにお国からお墨付きを頂いている脱毛機を使用できるわけですね。
ただ、クリニックによっては他の脱機を使用しているところもありますので、全部が全部…というわけではありませんが、このような国が承認を出すレベルの脱毛機を使えるのも医療脱毛の特徴です。
もちろん、医療脱毛であってもリスクは0ではありませんが、「より安全な脱毛を!」「少しでもリスクを抑えたい!」ということであれば、医療脱毛を検討してみるのもおすすめです。
まとめ
今回は、脱毛サロンでのトラブルや慰謝料のことなどについて解説してきました。
以下、今回お伝えしてきた内容をまとめておきますね。
- 脱毛サロン・クリニックとも施術を受けることでやけどや肌トラブルが起こることは十分にあり得る。
- 実際に毎年多くの相談が国民生活センターに寄せられている。
- 特に日焼け(中でも目に見えてあまり変化がないもの)は肌トラブルが起こりやすいので注意が必要。
- また、ヒジ下・VIOなどはトラブルが起こりやすい箇所と言われている。
- リスクは0ではないのではじめからリスク管理しておくことが大切。
- 慰謝料の請求もできないことはない。
- 但し、専門的な知識も必要になるため、まずは弁護士に相談するのがベスト。
- また、慰謝料ともなれば”証拠”が必要になる。
- 契約書・領収書・実際の施術内容など証拠をはじめからとっておくようにしましょう。
- なるべく安全に脱毛したいなら以下がおすすめ。
- 脱毛サロンなら「ストラッシュ」がおすすめ。
- SHR方式でリスクが低い脱毛方法(脱毛機)を使用している。また料金的にもリーズナブル。
- 安全性を優先して医療脱毛を検討するのも一つの方法。
- ジェントルレーズプロなど国から承認を得ている脱毛機も医療脱毛なら使用可能。
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