VIO脱毛って「事前に自分で自己処理してきてくださいね〜」って簡単に言われるけど、”自分で自己処理するのって…どうやってやるの!?”って思うはずです。なかなか人にも聞きづらい質問だから、ここで脱毛前のVIOの自己処理方法について詳しく解説していきます。
「VIOも事前に自己処理してきて下さいね〜!」…って、簡単に言われけど、VIOの自己処理って難しいですよね!?
特にI・Oとかってどうやってやるの!?って悩むことですね。そんな時のために、VIO脱毛前の事前処理の方法を部位別で詳しく解説していきますね!
VIO脱毛前の自己処理方法を徹底解説!
脱毛サロンでも言われることだと思いますが、VIOの自己処理に限らず、自己処理する場合はカミソリは避けた方が無難です。カミソリは、安価で時間もかからず広範囲を処理できますが、肌への負担がかなり大きく、肌を傷つけてしまいます。
特に、デリケートなVIOの自己処理には向いていません。手が届きにくく自己処理が難しいと言われるVIOでは、無理に処理して切ってしまったりする可能性もありますので、カミソリでの自己処理は避けましょう!
さらに、肌荒れなどを起こしてしまい、炎症になってしまったら、サロンでその部分だけシールを貼られ、脱毛自体受けられなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。
では、VIOの事前処理の正しい方法では、何を使って自己処理していけばいいのでしょうか?オススメなのは、顔用の電動シェーバーやトリマーですね!脱毛サロンでも進められていると思いますが、顔用の電動シェーバーの方が肌への負担が少なくてオススメです。
それ以外にVIOの自己処理で用意しておいたほうがいいものは以下のようなものですね!
VIO脱毛前の自己処理で用意しておくもの
- 顔用の電気シェーバーやトリマー(あればボディ用の電気シェーバーも)
- はさみ
- 大きな鏡
- 手鏡
では、準備するものがわかったところで、各部位別に脱毛前に行う自己処理方法を解説していきます。
Vラインの自己処理方法!
まずはVラインからです。Vラインは、手も届きますし、自分で確認しながら処理できるので比較的簡単なところですよね!
Vラインのポイントは、残す形をしっかりと作って処理していくこと!です。剛毛などで、毛量調整のために全剃りする場合はいいのですが、Vラインは一部を残す人が多いと思うので、しっかりと形を意識して処理していきましょう。慌ててやると、左と右がアンバランスになってしまうので、注意しながら処理していきましょう。
手順① はさみでカットする
形が決まったら、長い毛をハサミを使ってカットしていきましょう。その時に使うはさみですが、眉毛カット用のはさみのようなものでいいんですが、できれば先が尖っていなくて、丸くなっているもののほうが、肌を傷つけるリスクが少ないのでなお良いです。この時も大きめの姿見などで確認しながら、左右のバランスを見ながらカットしていきましょう!
手順② 電気シェーバーで剃る
次に電動シェーバーを使って剃っていきます。体勢はちょうど体育座りをしたような体勢でやるとやりやすいと思いますよ!サイドを処理するときは、処理する側の膝を外に倒して処理すると簡単ですね。
ポイントとしては、少し肌を引っ張りながら剃るということです。肌を軽く引っ張って張らせた状態で処理したほうが、うまく剃れます。Iラインに近い部分はだんだんと見にくくなってくるので、手鏡を前に置いて角度をつけるなどして見やすくするとやりやすいです。
Iラインの自己処理方法!
個人差はあると思いますがVIOの自己処理で1番難しいのがIラインではないでしょうか?肌質も柔らかくて狭いところですし、形も複雑な上、毛も意外にしっかり濃い毛が生えているという感じですよね^^;
Iラインの自己処理をするポイントはとにかく慎重にゆっくり処理する!ということです。特に、Iラインを全部剃るという人はまだいいのですが、Vに繋がる部分を一部残そうとしている場合などは特に慎重にやりましょう。
手順① はさみでカットする
Iラインもなかなかしっかりした長い毛が生えている人も多いと思います。まずは、長い毛をはさみでカットしていきましょう。ゆっくり、慎重に!ですね!
手順② 電気シェーバーで剃る
Vラインと同じように、はさみでカットしたあとは、電動シェーバーで剃っていきます。Vラインに近い方は、Vラインを処理した時のように体育座りで手鏡を調整して処理できるところまで処理していく方が簡単だと思います。
ただ、だんだんと見えづらくなってくるので、そうしたら手鏡を床に置き、またがるような感じでやると処理しやすいと思いますよ!ちょうど、和式のトイレを利用するときの体勢ですね^^;
ちょっと、恥ずかしいけど脱毛のためです。余計なことは考えずに処理に集中しましょう^^;Iラインと言っても、結構脚の付け根の方まで処理してくれる脱毛サロンも多いので、自己処理も脚の付け根側までしっかり処理しておくほうがいいですね!内側の性器に近いほど形がでこぼこになり、皮膚も柔らかいので特に注意しながら慎重にやりましょう。
この時もなるべく皮膚を引っ張って軽く張った状態を作ったほうが処理しやすいですよ!
処理をしていると、「粘膜の部分にも毛があるんだけど…」と発見してしまうかもしれませんが、粘膜の部分は脱毛サロンでは脱毛できない部分になるので、気になるなら自己処理するしかありません。
ただ、電動シェーバーやはさみで短くかっとしてしまうと、チクチクして痒くなりますし、男性との営みの時にも男性側がチクチクとして痛い…というような意見もあるので、処理するかどうかは自己判断でお願いします。
もし、どうしても処理するのであればヒートカッターで少しだけ処理する方がいいかもしれませんね。ヒートカッターはカットした毛先が尖らず丸くなるので、チクチクしにくいと言われています。もし、その部分をどうしても処理するなら検討してみるといいかもしれなせんね。
Oラインの自己処理方法!
脱毛サロンでは「VIOも事前処理して下さいね〜」って言われるけど、「Oラインなんてどうやってやるの!?」って思っちゃいますよね!?普通に考えたら「Oラインなんて見えないじゃん!」となるんですが、慣れればOラインの方がIラインより簡単だという強者もいるようです^^;
ただ、Vラインや、Iラインとは違いOラインを一部だけ残すという人はいないと思います^^;VIO脱毛をすると決めたのであればOラインはすっきり全部脱毛するというのが一般的ですよね?なので、自己処理も残すことを考えなくていいのでそういう意味では気は楽かもしれません。
やはり見えないところなので、手の感覚で処理していくしかないので慎重に進めていく必要があります。
手順① はさみでカットする
Oラインに関して言えばはさみで長い毛を切ると言っても見える範囲、手の届く範囲しか切れません。ただ、長い毛をある程度切っておくことで、その後の電気シェーバーでの処理が楽になりますので、出来る限り長い毛を切っておきましょう!
手順② 電気シェーバーで剃る
基本的には、Iラインを処理した延長でできるところまで処理していきましょう。体勢もIライン同様、手鏡の上にまたがる体勢で処理できるところまで処理していきます。途中から見えないので、あとは指で感覚を確かめながら処理を進めていくという感じですね^^;
どうしても、後ろ(背中側)の方は、手が届きにくくなるので、その部分は後ろから手を回す(トイレでお尻を拭くように)してやったりすると剃り残しができにくいです。そこでオススメなのがボディ用の電動シェーバーです!
特に後ろからやる時などは結構使いやすいですよ!Oラインの中心(お尻の穴)の周辺は危ないので、やはり顔用の電気シェーバーで処理した方がいいかと思います。ボディ用の電気シェーバーはその外側に使うといった感じですね!
Oラインの自己処理ではこんな人もいる!?
と、ここまでOラインの自己処理方法を説明してきましたが、そうは言ってもOラインの自己処理は難しいです。体が固くて手が届かないというような人もいるでしょう。中には、Oラインの処理だけ、旦那や彼氏にやってもらうという人もいらっしゃいました^^;
もし、頼めるのであればその方が剃り残しがなく、安全にできるとは思いますが正直なかなか頼めるものじゃないですよね?^^;Oラインも含めVIO全般に言えることですが、デリケートな部分であり、自己処理が難しい部分でもあるので脱毛サロンでのシェービングサービスを利用することを考えても良いかもしれません。
デリケートゾーン自己処理はサロンに任せたほうがいいです。
ご存知の通り、脱毛サロンでは剃り残しシェービングサービスをしてくれるところがあります。少し前までは、当たり前のように行われていたシェービングサービスですが、最近はシェービングサービスに対して各サロンとも、縮小傾向にあります。
脱毛サロンでは最大手と言われているミュゼプラチナムでも、何年か前までは全身無料でシェービングサービスをしてくれていたんですが、だんだんと縮小され、2015年4月より、「襟足、背中上下、ヒップ奥(Oライン)」のみのサービスとなっています。
これにはいろいろと理由があるようですが、どのサロンもシェービングにかかる時間を減らしたいというところがあるようです。というのも、このようなサービスが有ることをいいことに、シェービングを全くせず、来店するお客が結構いるんだとか…。
そういうふうに悪用する方が中にはいるので、シェービングに時間が取られすぎてしまい、肝心の脱毛の時間がおしてしまうということがあるようです。
では、ここで各脱毛サロンのシェービングサービスがどのようになっているか見ていってみましょう!
脱毛サロン | 対応箇所 | VIOの対応 |
---|---|---|
ミュゼプラチナム | 襟足、背中上下、Oライン | Oラインのみ |
銀座カラー | ※1 うなじ・背中・Oライン
※コースによっては シェービングサービスなし |
※1
Oラインのみ |
脱毛ラボ | 全身1,500円(VIO込)
全身1,000円(VIO含まず) |
VIOを含む全身1,500円 |
エピレ | なし | なし |
ディオーネ | 全身OK! | VIO!全部OK! |
シースリー | 背中やOラインなどの背面 ※2 | Oラインのみ |
※1 シェービングサービスはコースによります。また電動シェーバーの持参が必要です。
※2 基本的に背面やOラインは無料シェービングとなっていますが、あくまで自己処理をした結果剃り残しが認められた場合のみ。ということのようです。まったく剃りせずに来店した場合、シェービングしてもらえないこともあるので、注意が必要です。
各サロンとも、以前に比べたらシェービングサービスは縮小傾向にあります。ただ、Oラインなどは結構手伝ってもらえるところがあるので、自分が通っているサロンのシェービングサービスがどのようになっているのか、よく確認しておきましょう!
脱毛ラボなどでは完全に有料でのサービスになりますが、これも脱毛の必要経費だと思ってお願いするというのも、一つの考えですね!無料で行ってくれるサロンでも、基本的には”自己処理をしたうえで剃り残しがあった場合…”というところが増えてきているようなので、自己処理もがんばってやらないとですね^^;
VIO脱毛前の事前処理まとめ
VIO脱毛の前日には自己処理が必須です。デリケートな部分だから、カミソリや毛抜きは厳禁ですよ。必ず、電動シェーバーで自己処理しましょう。
とにかく、VIOの自己処理は難しいけど、頑張ってやるしかないです。処理の仕方なども説明してるから良く読んで参考にしてください。
ただ、やっぱりOラインなんかは見えないから剃り残しができちゃうこともあります。でもサロンによっては、Oラインはやってくれるところも結構あるから自分が通っているサロンのシェービングサービスをしっかり確認しておきましょう。
ただ、あくまで自己処理した結果、剃り残しがあった場合…っていうところもあるようだから、できるだけ自己処理を頑張らないといけないです。VIOの脱毛は自己処理も大変だけど、脱毛してしまえば、本当に快適になりますよ。