ここでは脱毛エステサロン「ディオーネ」の途中解約の方法や注意事項について詳しく説明していきます。
ハイパースキン脱毛という他とは違い方法で”無痛脱毛”と人気を集めているのが「ディオーネ」ですね。アトピー肌や敏感肌、それに日焼け肌などでも脱毛が可能ということもあり、今まで脱毛サロンで脱毛を諦めていた人でも脱毛が可能になっているサロンでもあります。
そんなディオーネではありますが、何らかの理由で契約途中で途中解約をしたくなったり、しなければならなくなってしまう場合も出てくるかもしれません。ですので、今回ここではディオーネの途中解約の方法についてまとめてみました。
▲参考 脱毛サロンのクーリングオフは可能?期間やクレジット支払いの場合も
まずはディオーネの支払い方法を再確認
すでにディオーネと契約済みで「解約方法を知りたい!」という人はここを飛ばしていただいて構いません。ディオーネで契約を考えているけど、万が一の時のため、解約について先に知っておきたい…そんな人の為にここでは、ディオーネの支払い方法などを今一度確認しておきます。
ディオーネの支払い方法
ディオーネでの支払い方法には以下の方法があります。
ディオーネ支払い方法
- 現金一括
- クレジットカード(一括のみ)
- 現金での分割払い
ディオーネではクレジットカードの分割払いには対応していません。ですので、クレジットカードで払いたい人も一括で払うことになります。もし、どうしても分割にしたいのであれば、カード会社に連絡してリボ払いにしてもらうようにするしかありません。
クレジットカードでは分割払いができませんが、現金の分割払いは可能です。しかも、金利手数料はディオーネが負担してくれます。ですので、合計金額は現金一括で払う時と同じになるので、その点は良いですね!
ですが、分割と言っても決まり事があるので、注意が必要です。
ディオーネの分割払いの注意点
ディオーネの分割払いのルールは次のようなかたちになっています。
契約時に総額の10%を支払う
契約コースの回数の”半分”が終わるまでに残りの金額を支払う
このようになっています。
つまり、例を挙げると次のようなかたちです。
全身脱毛12回:360,000円のコースを契約したとします。
「契約時に総額の10%を支払い」になりますので、
360,000万 × 10% = 36,000円
契約時36,000円を支払います。
「契約コースの回数の”半分”が終わるまでに残りの金額を支払う」ことになりますので、
360,000円から、36,000円を引いた324,000円を契約コースが終わる半分(6回目)までに払うことになります。
つまり、
(360,000-36,000) ÷ 6 = 54,000
54,000円を6回払いで払っていくことになります。
分割払いで金利手数料を負担してくれるディオーネではありますが、このように、分割払いといっても契約したコースの半分が終わる時までに残金を全て支払わなければなりません。ですので、他のサロンがやっているような月々の返済額を抑えて、12回払いや24回払いにするということはできません。この点がディオーネの分割払いの注意点です。
…このように、ディオーネでは、現金一括、クレジットカード一括、変わっている!?分割払いでの支払い方法となるため、どれも基本的には先払いをするかたちになります。後払いのようなシステムはありません。ですので、余計に解約することになったら…ということで、心配してしまう人が多いようです。
ディオーネで途中解約は可能?方法は?
それでは、ここからはディオーネの途中解約についてお話していきます。ディオーネでは、途中解約は可能となっています。もちろん、残金はしっかりと返金されますのでご安心下さい。ですが、場合によっては、解約手数料がかかりますので、全額返金…というわけではありません。
それでは、ディオーネの途中解約の方法について詳しく見ていきましょう。
ディオーネの途中解約方法2パターン
ディオーネでの解約には主に2つのパターンが考えられます。
それは、「5万円以上の契約をしていて、かつ契約日から8日以内か?」
と、いうのが一つの目安になります。
パターン1 8日以内で条件を満たせばクーリングオフ制度が適用可能
「5万円以上の契約をしていて、かつ契約日から8日以内」であれば、クーリングオフの制度を利用して解約することが可能です。
クーリングオフとは次のようなものですね。
「クーリング・オフ」とは、契約した後、頭を冷やして(Cooling Off)冷静に考え直す時間を消費者に与え、一定期間内であれば無条件で契約を解除することができる特別な制度のことをいいます。
一度契約が成立するとその契約に拘束され、お互いに契約を守るのが契約の原則ですが、この原則に例外を設けたのが「クーリング・オフ」制度です。引用元:国民生活センター クーリング・オフって何?
5万円以上の契約をしていて、かつ契約日から8日以内であれば、このようなクーリングオフの制度を利用して解約することが可能ですので、該当者の方で解約をしたい人は速やかにクーリングオフの手続きを取りましょう。
クーリングオフの方法は、基本的に書面で行います。詳しく知りたい方は、下記の国民生活センター(消費者相談)で教えてくれますので、問い合わせてみて下さい。国民生活センターはこちら
パターン2 8日以降の場合…
8日が過ぎてしまっている場合でも途中解約は可能です。ほとんどの人がこちらに該当するのではないでしょうか?それでは詳しく見ていきましょう。
① 契約店舗に電話する
まずは、契約店舗に電話をして解約したい旨、伝えます。ディオーネでは専用のコールセンターなどが設置されていませんので、直接店舗に電話するかたちになります。その後、日程は調整し、来店の上解約手続きを進めていきますので、持ち物の確認などをしておきましょう。
② 店舗に来店し解約手続きを行う
その後、店舗に来店し解約の手続きをいたします。「引き止めとかあるのかな〜?あったらどうしよう…」というようなことを心配される方がいるかもしれませんが、そのようなことはディオーネでは一切ありませんので、その点は安心ですね!逆に、結構あっさりと解約できてしまいます^^;
ディオーネの解約内容は?違約金・解約手数料はかかる?
8日以降の解約については、違約金というか解約手数料がかかってきます。
ディオーネでは、
支払総額 ー (1回あたりの料金×利用回数) ー 10%(上限2万円)
が、解約手数料としてかかります。
では、例を挙げて見てみましょう。
顔脱毛12回コースを契約し、8回の施術を受けたあと、解約する場合
顔脱毛12回コースの総額 → 60,000円
1回あたりの料金 → 5,000円
消化した分(8回) → 40,000円
未消化分(残金) → 20,000円
解約手数料 → 20,000(未消化分)×10%= 2,000
返金額 → 20,000(未消化分)ー2,000(解約手数料)= 18,000
全額脱毛12回コースを契約し、4回の施術を受けたあと、解約する場合
全額脱毛12回コースの総額 → 360,000円
1回あたりの料金 → 30,000円
消化した分(4回) → 120,000円
未消化分(残金) → 240,000円
解約手数料 → 240,000(未消化分)×10%= 24,000
※上限が2万円なので解約手数料は20,000円になります。
返金額 → 240,000(未消化分)ー20,00(解約手数料)= 220,000
このような感じになります。
ですので、全額返金…とはいきませんが、解約手数料を引かれた残りの分はしっかりと返金されます。
脱毛サロンの中にも「ミュゼ」のように解約手数料もかからず未消化分は全額返金してくれるという珍しいところもありますが、ディオーネの返金も比較的良心的です。
中には、どことは言えますが、「返金できません」というように返金でトラブルになるサロンもあります。
そのようなことを考えてもディオーネでは、しっかりと返金が行われていますので解約することになった場合でも安心ですね。
店舗移動も可能!でも注意しておきたいことも!
解約の理由は様々だと思いますが、もし仮に「引っ越しが理由で…」ということが理由で解約を考えているようでしたら、解約せずともディオーネでは店舗を移ることが可能になっていますので検討してみてもいいかもしれません。
ただし、全店舗で移動できるわけではありません。ディオーネは現在全国に100店舗以上ありますが、全店舗間で移動が可能なわけではないんですね。
というのも、ディオーネでは、「Premium店」と名が付いている店舗が幾つか存在します。「Premium店」とは、イコール直営店のことです。それ以外はフランチャイズ店になっているんですね。
そのため、「Premium店」 → 「Premium店」の移動は可能となっていますが、「Premium店」 → 「フランチャイズ店」の場合はケースバイケースのようです。
中には受け入れて貰えるところもありますし、できない場合もあります。
移動は可能となっていますが、このように店舗によってできない場合もありますので、詳しくは店舗に問い合わせて移動ができるか確認してみるようにして下さい。
ディオーネの解約前に知っておきたいこと
ディオーネでは契約保証期間がついています。どういうことかというと、6回コースなら1年、12回コースなら3年の契約保証期間としてついています。
また、ディオーネのハイパースキン脱毛は月に1度通うことができますので、そう考えても余裕のある契約保証期間となっています。
ほとんどの方がしっかりと効果がでる12回コースで契約しているようなので、妊娠などが発覚した時でも休止し、再開ということもできます。
また、ディオーネを解約する人の理由に「脱毛効果が感じられない…」という理由で解約をする人がいますが、その殆どが2〜3回の施術を受けただけで解約してしまうパターンが多いようです。
ディオーネに限らずですが、サロンの脱毛では医療クリニックのレーザー脱毛とは違い2〜3回では目に見える効果は実感しにくいことが多いです。
スタッフの接客が…というような他のところに理由がある場合は仕方がないかもしれませんが、脱毛効果に不満が…という人は、もともとエステでは回数を重ねないと効果が出てこないということを今一度、再確認するようにしましょう。
まとめ
今回はディオーネの途中解約の方法についてお話してきました。ディオーネでは、解約手数料こそ取られるものの、残りの残金はしっかりと返金されています。解約自体も強引な引き止めなどもなくあっさりと解約手続きができますので、その点は安心ですね。
ディオーネを解約して他のサロンに通おうかなと考えているのであれば、乗り換え割を実施しているサロンだとお得に契約できます。